New Balanceがブロックチェーンで靴の真贋鑑定 仮想通貨ADAの分散型台帳利用でテスト版公開

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仮想通貨カルダノ(ADA)創業者Charles Hoskinson氏は18日、シューズメーカーのNew Balanceがカルダノブロックチェーンを用いてバスケットシューズの真贋鑑定を行うパイロットプログラム(テスト版)が開始されたことを発表した。

New Balanceは、ブロックチェーンシステムを組み込むシステムの提供にあたり、Input Output Hong Kongと連携して「New Balance Realchain」を開発、カルダノブロックチェーンを分散型台帳で採用した。

偽物の商品による市場の混乱を解決するため、ブロックチェーン技術を応用し、全ての顧客に信頼と所有権を提供するという。

今回のテスト版の運用は、19年9月末にHoskinson氏がカルダノカンファレンスで発表した内容に続くもので、システムに仮想通貨のADAが直接利用されることはないとした。

「New Balance Realchain」は、ニューバランスの最新バスケシューズOMN1Sのリリース日と共に公開。新規顧客はパイロットプログラムを通じて靴の所有権を記録できるようになる。

新たにOMN1Sを購入した顧客に対して、IDとセキュリティチップが埋め込まれたRealchain cardを配布。顧客はニューバランスのアプリでカードに記載されるコードを読み取る作業などを経て、ブロックチェーンへの所有権登録を行うことが可能となる。

所有権の確認プロセスでは、靴のベロ(靴紐の下の部分)に記載されているコードをアプリで認証することで、ブロックチェーン情報へのアクセスが可能になるという。

今回ブロックチェーン用のコードが埋め込まれるOMN1Sモデルは、NBAのバスケットプレイヤーでスーパースターの一人カワイ・レナードなども試合で利用するシューズで、ブランド価値かつ人気も高いモデルとなる。一般的に人気のモデルの価値をブロックチェーンが保つ一つの利用ケースとして注目すべき動きとなりそうだ。

担当者は今回の発表を受け、ブロックチェーンを利用することでブランド価値と品質を顧客に届けることができるようになると語った。

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