
仮想通貨市場に関する幅広いデータを取り扱うSFOX社は、「ビットコインは、アメリカの祝日の前後及び大きなイベントの前後に大きな価格上昇を見せる傾向にあるため、3週間後に迫るクリスマス前後にビットコイン価格が急騰する可能性が非常に高い。」というデータを公表した。
SFOX社のレポートによると、今年の独立記念日(Independence Day)、労働者の日(Labor Day)、感謝祭(Thanksgiving Day)というアメリカの祝日の前後にかけて、ビットコイン価格はそれぞれおよそ14%、5%、21%もの急上昇を見せたという。
「アメリカの祝日とビットコイン価格の相関関係は、わたしたちが過去数年間観測してきた仮想通貨市場のデータと一致しているため、今年のクリスマスもビットコイン価格が上昇する可能性は極めて高いと考えられる。」と、SFOX社は報告している。
またさらに、アメリカの祝日とGoogleでのビットコイン関連の検索件数にも相関関係があるという。
SFOXレポートでは、「これまで、Googleでのビットコインに関する検索件数は、アメリカの祝日の前日にピークに達し、検索件数がピークに達した後、それと相関するようにビットコインの価格は急上昇を遂げてきた。」と報告されている。